fc2ブログ

SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第29話「劉備の帰還」

2010年11月04日 22:00

SD三国伝 第29話「劉備の帰還」レビュー

袁術が倒され、一時の平和が戻った三璃紗。
「あれ?ここ何処だっけ?」
劉備たちは三璃紗の大地をさまよっていた。

道に迷い、腹ををすかせる劉備たち。同じように腹をすかして倒れたところを、
徐州の陶謙ジムに助けられたことを思い出す。

「でも覚えているか?そんな平和な徐州を最初に攻めてきたのは、曹操だったんだ・・・。」
徐州で曹操の対決。曹操は退いたが、陶謙は劉備に徐州を託し、息を引き取る。

徐州の領主になった時のことを思い出す劉備たちの前に、猪が現れる。逃げ出す一同。
猪に追われながら、袁術に徐州を攻めここまれたことを思い出す。
袁術は、孫策や曹操たちにも攻撃し、戦いが起こる。典韋や孫策が亡くなるが、
孫権が天玉鎧を呼び袁術を討つ。そうして平和が訪れたのだ。

何とか猪から逃れた劉備たち。そこで徐州の民と再会する。再び、にぎり飯を御馳走になる。
袁術がいなくなったので、徐州に戻ろうとしていた民たち。徐州はすぐ先にあったのだ。
民たちは、また劉備に村を治めてもらいたいと語る。民の思いを受け、劉備は徐州に帰る決心をする。

感動する一同の前に猪が現れ、吹き飛ばされる張飛。今までの様子を、観察していた孔明リ・ガズィ。
「ああっ!おもしろい人達だ・・・。」

感想

・徐州に戻りながらの総集編。劉備たちは慕われてるな~。

・猪、強え~。張飛・・・。
スポンサーサイト



SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第28話「江東の碧眼児」

2010年10月25日 22:07

SD三国伝 第28話「江東の碧眼児」レビュー

孫尚香と陸遜を助けに行く孫堅ガンダム。黄蓋グフから虎錠刀を渡されアジトに向かう。
孫一族の長として立ち、江東を治めて行けるかどうか試される孫権だった。

呂蒙と甘寧達のもとに現れる孫権。呂蒙たちは死んだ孫策と見間違えて驚くが、弟の孫権だと知り安堵する。
激突する孫権と呂蒙。孫権の実力を褒めるが、孫策はもっとすごかったんだろと話す呂蒙。
「俺の兄さんがどうした。」
「虎の覇気を持つ英雄だったと聞いてるぜ!」
呂蒙が蹴りを入れ、体勢が崩れたところに甘寧が必殺技を放つ。
『くらえ!蒼烈鮫!!』
『蒼晄壁!!』
甘寧の技を盾から発生する障壁で防ぐ孫権。孫権の技に驚く2人。

「それだけの腕を持っているのに、どうして他のことに役立てようとしないんだ!」
孫権の問に、最初は迷惑を掛けるつもりはなく、目的があって江東に来たと話す。
孫尚香はどうせ大した目的ではないと馬鹿にするが・・・。
「見損なうな!俺達が江東に来たのはなー・・・。」
「孫策の下で戦うためじゃよ!!」
孫策の評判を聞き、一緒に命を燃やしたかったと叫ぶ2人。だが孫策亡き今、
力を振るう機会がなくて暴れていたのだった。孫権は武器を下ろす。
兄を慕って来たのなら家族も同然。家族を傷つける事はできないと話す。
呂蒙が斬りつけるが、孫権は動じない。武器を突きつけ、虎の覇気とまではいかなくとも
猫くらいの覇気は見せろと言い放つ。

「民や家族を守ること、それが領主の役目だ。そして今の江東の領主は俺だ!
 だから俺はお前たちに刃を向けない・・・。それが俺の勇気だ!!」

孫権の体から虎の覇気が立ち昇る。呂蒙たちは孫権のことをを認め、武器を下ろす。
孫権の素質を感じ取り、自分達が面倒みてやると言い、仲間に加わる。

呂蒙たちと一緒に水上バイクに乗り、城に戻る孫権たち。周瑜はそれを見て、
亡き孫策と太史慈のように分かり合ったことを理解する。『真の勇気』を少し理解した孫権は、
江東の空で微笑む孫策に誓うのだった。


感想

・呂蒙と甘寧のツンデレっぷりを堪能。

・次回からは総集編。しばらく孫権のターンは終了かな。

SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第27話「暴れん坊見参!」

2010年10月21日 21:45

SD三国伝 第27話「暴れん坊見参!」レビュー

袁術が倒され三璃紗に、一時の平和が訪れた。孫権亡き後、江東は孫権ガンダムが治めるようになった。
戦や水賊のせいで人々が離れていたが、亡き孫策の評判により人々が戻り始めた江東であった。

村人と遊ぶ孫尚香と陸遜の前に、水上バイクで暴れる呂蒙ディジェと甘寧ケンプファーが現れる。
一通り暴れて退散する2人組。

毎日暴れる2人の対策をする孫権たち。孫尚香が自分で退治しに行こうとするが、周瑜に止められてしまう。
そのまま怒り部屋に戻るといい陸遜と共に出て行く。

呂蒙たちを近いうちに討伐する話となったが、孫権は空返事をし退室する。
孫策亡き後、まだ孫権は落ち込んだままだった。自分には江東を治める資格がないと落ち込む・・・。

孫尚香と陸遜は、呂蒙たちを討伐しに川を上る。置き手紙を残し勝手に出かけたのだ。
根城を発見するが囲まれてしまい、陸遜はあっという間に捕らえられる。孫尚香は「華天楼」を放つが、
呂蒙は簡単に防いでしまう。孫尚香は呂蒙と甘寧の実力を侮ってことを後悔する。

城では置き手紙を発見し慌てる黄蓋グフ。救出に向かおうとする周瑜だが・・・。
「俺が、行く!」
妹の危機に孫権が立ち上がる。


感想

・孫権のターンはまだ続くぜ。

・OP、EDが変わりました。袁紹バウが当面の敵のようですね。呂布も騎馬ブレイカーに乗ってるだと・・・。

SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第26話「真の勇気」

2010年10月13日 21:00

SD三国伝 第26話「真の勇気」レビュー

江東の小覇王倒れる。孫策サイサリスの死に悲しむ一同。
「悲しむ必要はありませんよ。なぜなら、あなたたちも同じ運命を辿るのですから。」
不敵に笑う袁術ズサ。袁術の兵が現れ、押し寄せてくる。

曹操軍が突撃し、曹操ガンダム、夏侯兄弟が兵を突破し城に突入する。劉備達も続いて城の中に・・・。
「私には呂布将軍が付いています。呂布将軍が居る限り、
 曹操や劉備と言えどもそう簡単には辿り着く事は出来ませんよ。」

しかし、曹操や劉備たちはあっさり玉座に現れる。どうやら呂布隊の姿はなく、慌てる袁術。

残された頼みの天玉鎧を呼ぼうとするが、玉璽は何も反応せず。
「どうやら呂布だけではなく、玉璽にも見放されたようだな。」
「そ、そんなー。玉璽よ、私に力を貸しなさい!! 玉璽~私は皇帝なんですよ!無敵の皇帝袁術に力を!!」
袁術に一斉に斬りかかる一同。しかし刃が届く直前に、玉璽が障壁を張り曹操たちを弾く。
玉璽のオーラが袁術に纏い、部屋全体に広がる暗黒の瘴気。

城外では孫策軍が袁術の兵と交戦していた。城の異常に気づく孫権ガンダムと孫尚香ガーベラ。
城が吹き飛び、吹き飛ばされた曹操と劉備たち。暗黒の瘴気が天を貫き、鎧を身にまとった袁術ズサが現れる。
上空から袁術ズサ 飛翔形態は、巨大な双鎌から放つ光弾によって敵味方関係なくなぎ払う。
司馬懿は天玉鎧ではなく、袁術が玉璽の闇に飲み込まれたものだと語る。

孫尚香が上空の袁術に必殺技 華天楼を放つが、逆に光弾に吹き飛ばされる。孫権は妹に駆け寄るが、
袁術の刃が孫権に斬りかかる。両者の武器が火花を上げる。
「孫権、あなたもお父上と兄上のように無駄死にしなさい。」
「父さんも、孫策兄さんも、無駄死になんかじゃない。2人は三璃紗の未来の為に戦ったんだ!」
「ひぃーっはっはっ。それが、む・だ・じ・にだと言うのです。
 誰も私のこの素晴らしい力には敵わないと言うもの。」

「破壊するだけの力を俺は認めない!絶対に認めないぞ!!」
「認めなければどうすると言うのです?私を倒すのですが?あなたが?
 うひゃーっひゃっひゃっひゃっひゃ、あなた如きに倒せるわけがありません。
 三璃紗は無敵最強皇帝、この袁術様が支配するので~す☆うっひゃっはっははははははは!!」


孫策は語った。それは、ただ存在するだけで不幸を強いる邪悪であり、如何なる妥協も許されない。
ただ存在し続けるだけで、・・・悪。孫権のの感情は怒りに塗りつぶされる。
「許さない・・・許さない。いつまでたっても三璃紗に平和が来ないのは袁術!
 お前のような奴が居るからだ~!! 」


孫権の覇気に玉璽が反応し、天から天玉鎧が出現する。
「お前だけは絶対に倒す!!」玉璽と天玉鎧を纏い、金色に輝く。金色の虎が袁術に襲いかかる。
「袁術ゥうううぅううう!!」
「そ、そんな天玉鎧が何だと言うんですか!私の天玉鎧の方が上です!」
突撃する袁術だが虎のエネルギーに切り裂かれ、光に飲み込まれてゆく。

天玉鎧の光を目撃する孔明リ・ガズィ。孫権は倒れ、玉璽はまた天へ飛んでいく。
孫権に駆け寄る、孫尚香と劉備。孫権は目を覚ますが、城が消えていることに驚く。
自分の力で破壊したことを聞かされ、凄まじい力に恐怖する。

袁紹バウの元に袁術が訪れたと報告が入る。
「袁術?知らぬな。知らぬと言ったら知らぬ。玉璽を持たぬ奴になど用はない・・・。」
何とか袁紹の城にまで逃れた袁術。だが兄、袁紹にも見捨てられ、雨の中城門をたたき続ける。

雨の中を咳き込みながら放浪する袁術。力尽き倒れ、蜂蜜の壷が割れるが中身はすでにカラだった。
「はちみちゅ・・・なめたい・・。」


感想

・孫権大活躍。キレ方がカミーユみたいでした。ここからいなくなれー!!

・袁術哀れ。最後は可哀想でした。ハチミツの最後を再現するとは思いませんでした。
 どの三国志でも哀れなお方でした。劉備なんかは、歩けば飯をご馳走されたりするのに。

水すら分けてもらえず

SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第25話「さらば!孫策」

2010年09月30日 20:21

SD三国伝 第25話「さらば!孫策」レビュー

裏門を突破し孫策サイサリスたち。うろたえる張繍ブリトヴァだが、軍師 賈詡アシュタロンは
この場を立ち去ることを提案する。
「ずらかるっておまッ・・・!袁術を裏切るのか。」
「当然でしょ?泥船にしがみついて、こっちまで溺れる必要はないよ~。」
二人は袁術を見限り立ち去る。

城に攻め込んだ孫策サイサリスだが、暴風が孫策軍を飲み込み。何とか防いだ孫策以外は、全滅状態に。
「どうやら俺と戦う資格がある者は、貴様だけのようだな・・・孫策!!」
父のもう一人の仇、呂布トールギスが立ちはだかる。孫策は周瑜に軍の態勢を立て直すことを任せて、
呂布と対決する。互いの刃が激突し火花をたてる。

『暴風激烈斬!!』
呂布の必殺技を虎錠刀で防ぐが、防ぎ切れず後方に飛ばされる虎錠刀。双虎旋棍を装着し、再び激突する。
その時気が付いた孫権ガンダムが、虎錠刀を拾い呂布に立ち向かう。だが、呂布にとっては孫策との戦いの
邪魔者でしかなかった。呂布の一撃が孫権を襲うが、孫策がかばい倒れてしまう。

「ふっ、つまらん・・・。貴様も貴様の父もそれほどの力を持ちながら、
 情けに溺れて命を散らす・・・くだらぬ生き様よ。」

「だまれ・・・なにが、なにが悪い。命をかけて家族を守ることの、どこがくだらない!」
「ほぅ・・・。怒りが魂を突き動かしたか、面白い!!」
孫策はボロボロの体で立ち上がり、孫権の静止を振りほどく。
「孫権、よく見ておけ!これが孫一族の、侠の生き様だァァァ!!」
孫策が吠える。孫策からオーラが溢れ出し、城の玉璽も輝く。呂布の攻撃を飛んでかわし、急降下する。

『受けてみよ、父上から受け継いだ最終奥義、天華鋼烈魂!!!』
孫策の一撃は、呂布にダメージを与え、バイザーが砕け散る。呂布を倒したと思われたが・・・。
「ぐっ・・・さすがは孫策、その気迫まさに覇王の名に恥じぬものだった・・・だが、あと一歩だったな!!」
無常にも呂布の刃が孫策の体を貫いていたのだった。孫策の最後を見て笑う袁術ズサ。
孫権は怒り呂布に刃を向けるが、その体は恐怖によって震えていた。呂布は興味なく立ち去る。
「この戦場にもう要はない・・・。」
「戦えるんだ・・・俺だって・・・。兄さん・・・。」

曹操ガンダムや劉備ガンダムたちも駆けつけるが一足遅く、孫策を囲む孫権たちの姿が。

「そ、孫権、後の事は頼んだぞ・・・。」
「無理だよッ!!俺は兄さんにはなれない、兄さんのようには戦えないよ!」
「言ったはずた。お前にもまた誠の勇気があると・・・。太陽の輝きがどれほど激しくとも
 夜の訪れぬ日はない。夜の闇に人々を優しく照らすのは・・・月のあかり。いつか世の中が平和になった時、
 必ずお前のような男が必要となる。その時お前は人々を癒す月となれ!!」

弟にすべてを託し眠る孫策。泣き崩れる皆の中、孫権の目に増悪の炎が燃える・・・。



感想

・かなりの神回。孫策がカッコ良すぎる。

・張繍と賈詡は袁術のどこに惹かれたのだろうか?撤退時の掛け合いが面白かった。

・孫策以外もがんばれよ。特にどこに行ってた太史慈。まさかブログの更新?


最新記事